妊活中の方必見!今すぐ摂りたい葉酸サプリガイド

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ビタミンA

妊活中に欠かせない葉酸サプリにも含まれていることが多いビタミンA。ビタミンAは子宮の環境を整え、胎児の成長に欠かせない栄養素ですが、過剰に摂り過ぎると、奇形児が生まれるリスクが高まります。そのため、摂り方に注意が必要です。

このページでは、ビタミンAが母体と胎児にどのような影響を与えるのかをまとめました。ビタミンAは不足しても、摂り過ぎても、さまざま症状を引き起こすため、1日に必要な量を知っておくことが大切です。

ビタミンAの持つ効果・働き

子宮環境を整え、胎児の細胞分裂をサポート

ビタミンAは、骨や細胞、神経の形成材料になります。ビタミンAが不足すると胎児の細胞分裂がうまくいかず、異物だと判断されて流産したり成長がさまたげられたりするおそれがあります。妊活・妊娠中の過剰摂取は避けたいですが、必要な量はきちんと摂りましょう。

皮膚・喉・鼻などの粘膜を正常に保ってくれる

粘膜には外から侵入する細菌をガードする働きがあります。ビタミンAを摂ることで皮膚や粘膜の細胞が生まれ変わり、喉や鼻などの粘膜が正常な状態に保たれるのです。デリケートな妊活~妊娠時期の感染症を予防し、免疫力を高めてくれます。[注1]

研究では胎児のときに母体がビタミンA不足だと、粘膜が正しく形成されず、感染症にかかりやすい子供になるという結果も。元気な赤ちゃんを産むためにも欠かせない成分といえます。。

強い抗酸化力がある

緑黄色野菜に含まれているβ-カロテンは、強い抗酸化作用を持っています。β-カロテンは必要に応じて体内でビタミンAに変わり、余った分は排出されるので、植物性食品で摂る分には過剰摂取の心配はありません。

生のままだと吸収しづらいため、油と一緒に摂ることで吸収率が高まります。

ビタミンAを多く含む食材に注意!

ビタミンAは、胎児の成長に欠かせない栄養素ではありますが、妊活中~妊娠初期の過剰摂取は奇形児が生まれるリスクが高まるので、ビタミンAを多く含む動物性食品の摂取には注意が必要です。また、甲状腺機能を低下させ、不妊の原因となる不正出血や月経の周期異常を引き起こすこともあります。

レバーやうなぎ等の動物性食品

ビタミンAを一番多く含む食品は豚のレバーです。豚のレバー50gには6,500μgRAEのビタミンAが含まれています。魚介類ではうなぎ・あん肝・アイナメ・銀ダラなどにも1,000μgRAE以上のビタミンAが含まれています。

うなぎやうなぎの肝、レバーなどは他の食品と比較してビタミンAの含有量が高いので、妊活・妊娠中に定期的に摂ったり、大量に食べたりするのは避けましょう。

モロヘイヤやかぼちゃなどの植物性食品

野菜は肉や魚介類よりも少なく、含まれているビタミンA(βカロテン)は1,000μgRAE以下。ビタミンA(βカロテン)が多い食材は、モロヘイヤ・西洋かぼちゃ・人参・アシタバなどがあります。[注3]

β-カロテンは緑黄色野菜などに多く含まれていて、ポリフェノールも豊富。必要に応じて体内でビタミンAに変換されるので、植物性食品を摂取する分には、ビタミンAを過剰摂取することはありません。

ビタミンAが不足したときに起こる症状

感染症にかかりやすくなる

ビタミンAが不足すると喉や鼻などの粘膜が少なくなり、感染症にかかるリスクが高くなります。妊娠時に子どもの成長障害も見られるため、妊活中からビタミンAを十分に摂ることが不可欠です。[注2]

夜盲症や結膜・角膜乾燥症の症状を引き起こす

ビタミンAは目が光を感じるために必要な網膜の主成分です。不足すると、暗い場所で周囲が見えづらくなる夜盲症を引き起こします。悪化すると目の乾燥がひどくなり、結膜・角膜乾燥症へと進行する可能性があります。[注2]

ビタミンAを過剰摂取したときに起こる症状

妊娠初期の過剰摂取は奇形児が生まれるリスクを高める

ビタミンAは水に溶けにくい脂溶性ビタミンなので、体内に蓄積されます。母親の身体から胎児へビタミンAが届けられると胎児の身体にも蓄積され、ビタミンAを過剰に摂取すると奇形児になるリスクや、流産する可能性が高まることが確認されています。とくに妊活中の方、妊娠3カ月以内の方は注意が必要です。規則正しい食生活を心がけましょう。[注2]

頭痛・嘔吐・脂肪肝などのビタミンA過剰症が起こる

レバーの食べ過ぎやビタミンAのサプリメントを過剰に摂取するなど、体内で急激にビタミンAの量が増えると頭痛・嘔吐・めまいなどの症状が出ます。ほかにも妊娠に関わる甲状腺機能の低下や、女性はとくに気をつけたい骨密度の減少・骨粗しょう症などの骨障害を引き起こします。[注2]

「ビタミンA不足が気になる。でも摂りすぎるのもNGならどうしたらいいの?」と思いますよね。その場合は、β-カロテンが多く含まれている緑黄色野菜を摂りましょう。β-カロテンは体内に必要な量のビタミンAに変換されるので、過剰摂取のリスクを避けられます。[注3]

ビタミンAの食事摂取基準・推奨量

女性

  • 18~29歳…650μgRAE ※妊婦後期730μgRAE、授乳婦1,100μgRAE
  • 30~49歳…700μgRAE ※妊婦後期780μgRAE、授乳婦1,150μgRAE

男性

  • 18~29歳…850μgRAE
  • 30~49歳…900μgRAE

※μgRAE(レチノール活性当量):ビタミンAはレチノール活性当量と表記されます。
※厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015年版)」のデータを参照しています[注4]

ビタミンAの過剰摂取を避けたいなら、サプリでの摂取がおすすめです。

妊活・妊娠中におすすめの葉酸サプリなら、ビタミンAの配合量も必要な範囲内で入っているものが多いです。葉酸サプリの中でも、ビタミンAがβ-カロテンとして配合されているものを選べば、体内で必要な量だけビタミンAに変換されるのでおすすめです。

以下のページでは、ビタミンAだけでなく葉酸と併せて摂りたい成分についても解説していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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参考文献

[注1]川島由紀子(2013)『栄養学の基本がわかる辞典』西東社
[注2](PDF)食品安全委員会
[注3] 中村丁次(2015)『栄養の基本がわかる図解事典』成美堂出版
[注4](PDF)厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015年)のデータ

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