妊活中の方必見!今すぐ摂りたい葉酸サプリガイド

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葉酸に期待できる効果

葉酸が妊活中の体や胎児にもたらす効果をまとめました。研究データや論文を元に解説しているので、妊娠時のリスクを軽減したい方は妊活中の今から目を通してみてください。

妊活中から葉酸を摂取していると期待できる10の効果

葉酸は妊娠してからではなく、妊活中から摂取するのがおすすめです。その理由を解説します。

1.胎児の神経管閉鎖障害が発症するリスクを低減

厚生労働省が公表している資料によると、以下の理由から葉酸摂取が神経管閉鎖障害の発症リスクを低減するのに有効だと記されています。

※神経管閉鎖障害とは、妊娠中に胎児の脳や脊髄などの中枢神経系に障害が起こる先天異常で、運動障害や直腸・膀胱の機能障害などが引き起こされます。最悪、脳がうまく作られず死産するケースもあるようです。

神経管閉鎖障害の発症リスク低減のために葉酸摂取が推奨されている理由

  • 海外の複数の栄養補助食品を用いた疫学研究において、葉酸が神経管閉鎖障害の発症リスクを低減する結果が得られた
  • 葉酸の代謝物が神経閉鎖障害の発症メカニズムに関与するという医学的な根拠が示された
  • 欧米諸国を中心に、葉酸摂取による神経管閉鎖障害発症リスクの低減対策が実施されている
  • 米国サウスカロライナのデータから、葉酸の摂取で神経管閉鎖傷障害の発症リスクを下げる効果が示唆されている
  • 中国南部での近年の研究成果を評価すると、日本でも葉酸摂取による神経管閉鎖障害の発症リスクが低減できると考えられる[注1]

2.流産リスクを最大20%低減

ハーバード公衆衛生大学院で1992年から2009年にかけて実施された看護師健康調査によると、葉酸を含むサプリメントを最も多く摂取したグループの流産リスクは、葉酸未摂取グループの流産リスクよりも20%低いことが確認されています。[注2]

3.自閉症児誕生率を49%低減

ノルウェー公衆衛生研究所が実施した調査にて、妊活中から葉酸を摂取している女性は、自閉症児が生まれるリスクが低下すると判明しました。

調査対象は小児8万5,176人とその母親です。母親は妊娠前後に葉酸を摂取していたグループと未摂取のグループに分類し、小児には自閉症のテストを実施して自閉症児誕生率を割り出しました。結果、葉酸摂取グループの自閉症児誕生率は未摂取グループの誕生率よりも49%低くなったと発表されています。[注3]

4.胎児の貧血(巨赤芽球性貧血)予防

「巨赤芽球性貧血」は、成熟障害をきたした巨赤芽球が出現する貧血の総称です。主な原因は葉酸とビタミンB12の欠乏。厚生労働省が発表しているデータによると、葉酸はビタミンB12よりも貯蔵量が少ないことが分かっています。[注4]

そのため、胎児が巨赤芽球性貧血になるのを防ぐには、妊活中から意識して葉酸を摂取する必要があるのです。

5.免疫力の維持

葉酸は病原菌から体を守る粘膜や、免疫細胞を作る「タンパク質」の合成を促進するので、免疫力が低下しやすい妊活期~授乳期は積極的に摂取すべき成分です。[注5]

6.産後うつ症状を軽減する効果

日本人成人女性208人を対象に実施された葉酸摂取量ごとのうつ症状のなりやすさを比較したデータによると、155μg摂取した女性よりも199μg以上摂取した女性のほうが、うつ症状の割合が約40%少ないことが判明しました。[注6]

7.母乳の増量

母乳は母体の血液から作られているため、母乳の出が悪いときは赤血球をつくるために必要な葉酸を摂取するのが良いと言われています。

厚生労働省が発表している葉酸の食事摂取基準によると、授乳婦の葉酸摂取推奨量は340μgです。[注7]

8.ストレスによるつわり症状の軽減

妊娠中のストレスが原因でつわりの症状が酷くなる女性は、脳内伝達物質ノルアドレナリンが大量に分泌されている状態です。

葉酸を摂取すると、ノルアドレナリンの分泌を抑える神経伝達物質「セロトニン」が生成され、ストレスやつわりの症状緩和が期待できると言われています。ノルアドレナリンが過剰分泌されにくい体質をつくるためにも、妊活中から葉酸を摂りましょう。[注7]

葉酸が持つ3つの弱点

妊活中の女性に魅力的な効果を持つ葉酸ですが、3つの弱点があります。

  • ビタミンB12と一緒に摂取しなければ造血作用は得られない
  • 野菜や果物に含まれる葉酸は調理や長期保存による酸化で壊れやすい
  • 野菜や果物に含まれる葉酸の体内利用率は50%

これらの弱点をクリアするには、葉酸とビタミンB12を併せて摂取することが大切。しかしそのままだと吸収率が悪いうえ、調理や胃酸での消化によって減ってしまいます。効率良く摂取するなら、錠剤型・カプセル型のサプリメントが良いでしょう。

葉酸と一緒に摂取したい成分配合のサプリメントをチェック

[注1](PDF)厚生労働省:神経管閉鎖障害の発症リスク低減のための妊娠可能な年齢の女性等に対する葉酸の摂取に係る適切な情報提供の推進について

[注2]Wolters Kluwer Health, Inc.:Maternal Prepregnancy Folate Intake and Risk of Spontaneous Abortion and Stillbirth

[注3]Wolters Kluwer Health, Inc.:Association Between Maternal Use of Folic Acid Supplements and Risk of Autism Spectrum Disorders in Children

[注4]二宮治彦・阿部帥(1997)『巨赤芽球性貧血新臨床内科学 第7版』医学書院

[注5]国立保健医療科学院:Q1.葉酸とはどんな働きを持つビタミンですか?

[注6] (PDF)東京大学大学院医学系研究科:栄養素摂取量とうつ症状との関連:成人日本人を対象とした横断研究

[注7] (PDF)独立行政法人国民生活センター:胎児の正常な発育に役立つ『葉酸』を摂取できるとうたった健康食品

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